これから数学の受験勉強を始める高2生へのアドバイスだ
これを機会に自分の勉強法を徹底的に見直してほしい
まず数学を解くにあたって、大切なのは計算力と暗記だ
数学を苦手あるいはなかなか得点できない原因は三つだ
①計算力が圧倒的に足りない
②公式を曖昧にしか暗記していない
③解法暗記の方法を間違えている
①計算力の向上
これは自転車を乗るのと同じ感覚である。無意識で手が動くレベルまで持っていかなければならない。計算しているときに手が止まるようではまだまだだ。とにかく無意識にすばやく計算できるまで手をガンガン動かしまくろう。ぼーっと見ているだけなんて論外だ。
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とにかく手を動かして動かして動かしまくろう
②公式を曖昧にしか覚えてない
これは公式を丸暗記してしまっている人に多い気がする。公式は丸暗記するものではなく、自分で導き出すモノ人間は忘れる生き物だ。忘れたときにどう思い出すか、に意識を向けて公式暗記をしよう。公式を忘れたなあと思ったら、その都度、導出するべきだ。
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たいていの公式の導出は教科書が最強だ
俺は高校生のときには教科書の凄さに全く気付かなかったが、今になってわかる
初学者は教科書で学ぶのが最強だ
余談だが、すでに浪人を決めた者は予備校に入る前の3月中に教科書をすべてマスターせよ!
③解法暗記の方法が間違えている
例えば次のような問題ならば…
なす角といえば…次のどっちかだな…
(1) tanの加法定理
(2) 法線ベクトルの内積
みたいな感じだ。これを俺は連想と呼んでいる
もちろん、それぞれの項目でどのような計算が繰り広げられるかはイメージできなければいけないのだが、どうやら苦手な子たちは赤字部分を暗記せず、答案や計算の暗記ばかりしているように思う
計算は計算で訓練しなければならないが、入試本番でどういうアプローチをするのかを考えられるようにするには普段からこういう解法暗記をしていかなければならない
こういう連想を鍛えるには次の参考書がオススメだ
言わずとしれた名著だが、使い方を誤るな。 ただしい解法暗記をしてくれ。
ということで、これから数学の受験勉強を始める高2のみんなよ、この方法で数学を得意にせよ。
そして、大志を抱いて、大学へ進め。
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