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お知らせ・ブログ

勝ちたい気持ちを削ぎ落とす

もう明日が共通テストです

 

 

共通テストが普通のテストと大きく違うのは母集団の大きさ、マークシート回答、圧倒的な時間の短さ…etc

 

 

人生で最初で最後の(にしたい?!)大規模なイベントです

 

 

そんな大切な試験を目の前にした受験生のみなさんに伝えたいことは一つだけです

 

 

自分の感情をかなぐり捨て、無の感情でベストを尽くしてきてほしい

 

 

ということです

 

 

決して実力以上のものを出そうと欲張らず、かといって失敗してもいいやと諦めの境地で戦うのでもなく

 

 

ただただ自分のベストをつくすことだけに専念してほしいと思います

 

 

 

 

 

 

つい先日、羽生善治九段が藤井聡太王将に挑戦する、王将戦七番勝負が始まりました

 

 

天才・藤井聡太王将が初戦を制しました

 

 

将棋については全くのド素人の僕ですが(笑)、こういう漫画みたいな戦いをワクワクしながら見ています

 

 

かつて天才とよばれ、一度挫折を味わった羽生さんが復活し、新たな天才に立ち向かう

 

 

なんというドラマなんでしょう

 

 

話がそれましたね

 

 

現在、AI技術の発達によってあらゆる手が研究され尽くしている中で人間同士が戦う醍醐味とは・・・

 

 

それは自身の感情との戦いだと思うのです

 

 

それが王将戦となれば「勝ちたい」「次の対局は落とせない」などどいう気持ちが生じるのは至極当然のことでしょう

 

 

しかし、羽生九段は10月の何かの記事でこうおしゃってました

 

 

羽生さん勝手に写真使ってごめんなさいm(_ _)mかっこいいです。好きです。いつも応援してます。

「勝ちたいと思いすぎると本来の自分の力を発揮できない。かといって負けたくないという気持ちまでなくすと何のために戦っているかわからなくなる。だから、その間がちょうどいい。」

 

 

これ、まさにあなたたち受験生にも全くもって当てはまると思うのです

 

 

本来の力を最大限に発揮することに集中してください

 

 

人事を尽くして天命を待つ

 

 

昔の人は本当にいいこと言いますよね

 

 

明日明後日は欲張らずに、これまでやってきた通りのことをやってきてください

 

 

みんなが自分のベストを尽くせることを心から願っています

 

 

 

 

あ、そうそう。奈良の橿原神宮でみなの健康とそして成功を願ってきましたのでもう大丈夫です。