今日から国立大学の合格発表が始まる
怒涛の3日間だ
入試本番のときよりも緊張するし、自身のときよりも生徒の方が100倍緊張する
当時はネットでの発表なんかなくって
俺は2時間くらいかけて、京都大学まで合格発表を見に行った
その日は、なんか調子こいていたのか、ビビっていたのか、発表開始時刻に1時間ほど遅れて行った
もちろん、友達と行くのは気まずかったから、一人で行った
だけど、1時間遅れだったもんだったから、発表を見たあとの友達と何人もすれ違った
不合格だったやつもいれば、合格だったやつもいた
掲示板に着いたことには、すでに場の興奮も収まっており、人だかりなく、余裕をもって番号を見ることができた
結果は…
無事合格していた
俺の友人の中には、あと少しのところで涙を飲んだ友人もいた
後期で京大に受かったやつもいれば、浪人して京大にきたやつもいる。東大に行ったやつもいた。
みんな優秀だったけど、それ以上に間違いなく自分に自信があって、負けず嫌いで一生懸命だった
俺自身、浪人は絶対にしたくないが、2回生のときに浪人して入学してきた同級生を見て、浪人するのもいろいろな経験値がたまっていいなと思ったりもした
こどもたちの結果がどうなるかわからないが…
もちろん、合格していてほしいのだが…
Aという進路になろうと、Bという進路になろうと、キミたちの人生は必ず明るい
自分の進む道は天国か地獄かの両極端で考えガチだが、人生はそうなっていない
キミが一生懸命であるかぎり、キミががんばることをやめない限り、キミたちの進む未来は必ず明るい
結果をしっかりと受け止めて、前に進んでほしい