かわしま進学塾の川島先生が今年になって開校されたクアラルンプール校にお邪魔&勉強をさせてもらってきた。
出会いはカンボジア。みかみグループ、墨グループと共同開催したシェムリアップ卒塾旅行のある日、川島先生が近くにいらっしゃったことから、夕食をご一緒させていただくことになった。
※川島先生のfacebook掲載写真を勝手にパクリました。
その時はそんなにたくさんはお話できなかったのだけれど、帰り際に「今度おいでよ、クアラルンプールに。」と声をかけてくださったので、図々しくもおじゃますることになったのだ。
「川島先生のいろいろな知識と経験をチューチュー吸いとるぞ!」という下心は当然ない(ウソ)
クアラルンプールに降り立った。クアラルンプールとはマレーシア🇲🇾の首都である。
ツインタワーで有名なところ。
正式名称はペトロナスツインタワー
写真では凄さが伝わらないだろうか
これならどうだろう?
32歳の成人男性がこんな自撮りをしちゃうくらいすごいのだ。
ペトロナスとは国営企業で、国のエネルギー資源の開発やら販売やらを一手に引き受ける巨大企業だ。
日本の多くの電力会社(もちろん九電も!)もペトロナスから天然ガスを買っている。
欧米とは違い、マレーシアをはじめとする東南アジア諸国や中東諸国は「土地は個人のものでも、天然資源は国の物っしょ?!」と考えているらしく、国が独占している。
だから、ペトロナスで働く人たちはみな国家公務員!しかも、マレーシアの中で最も高給取りだそうだ。
国家公務員で、かつ高給取り。当然、マレーシアでの就職人気ランキングが1位。だから、マレーシアで優秀な人材がたくさん集まるようだ。
日本も、官僚の給料も学校の先生の給料もそれぐらいの水準にすればいいのになと思う。多種多様で優秀でおもしろい人たちが教育者となり、こどもたちを育てれば、石油に匹敵するほどのリターンが得られるはずだ。
地味に感動したのはGrabというアプリだ。
Uberの東南アジア版だが、クレジットカード情報を入力しておけば、キャッシュレスでタクシーを配車することができる。降りるときに支払いが不要ってのが最高だった。
行き先を打ち込むと、金額が確定し、ワンクリックで配車。
存在は知っていたけど、いざ使ってみると便利すぎた。日本はこういう部分でめちゃくちゃ遅れてるなあ。
そのGrabを使って、約30分。
いざ、かわしま進学塾へ!
塾のある場所自体がおしゃれなエリアだった。シンガポールでいうクラークキーみたいな、日本でいうとどこだろう??よくわかんないが、めちゃくちゃおしゃれな街だった。
これが塾の目の前の噴水広場だ。
墨先生も決めちゃうくらいおしゃれなんだ。
そして、ついにかわしま進学塾クアラルンプール校へ。
なんとクアラルンプールという異国の地で、たった3ヶ月でガンガン生徒が集まってくる超人気塾である。
対象は、クアラルンプール在住の日本人の小中学生のこどもたちだ。
今回勉強させてもらうのは、先生の塾の指導スタイルと先生の思考だ。
かわしま先生自身、ずっと集団授業をされていた先生だけれど、ご自身は直接教えることはしないスタイルだ。うちと限りなく近いスタイルだった。
とても印象的だったのは、さらっとおっしゃっていたこと。
「結局は人なんだよね」
システムは人を活かすために必要だけれど、それで十分なわけあるはずがない。
人が大事だし、僕らがどれだけ魅力ある大人であるかが一番大切なことだ。
※川島先生の写真をパクリその2
ちなみに魅力ある人間とは。。。
それは人に与えることができる人だ、と僕は思う。
形の有無にかかわらず、人から奪ってばかりの人間は魅力を失っていく。
反対に人に少し与えることができたならば、それは魅力貯金が少し増えることを意味する。
その意味で言えば、僕たちは今回かわしま先生のエキスをあまりにもチューチューしすぎてしまった。
惜しげも無く、かわしまマインドを教えていただいた上に、、、
全ての食事をご馳走になった
先生、僕の魅力貯金は負の数になっちゃってるので、ぜひ福岡来てください。歓待させてもらうことで魅力貯金したいと思います。本当によくしてくださって、ありがとうございました。この学びは福岡の生徒たちに還元していきたいと思います。
※パクリその3
番外編
手羽先。クアラルンプールはイスラム教徒やヒンズー教徒が多いもんだから、牛や豚は少なく、チキンが突出して多く、味も最高に美味かった。
これもチキン。名前忘れたけど、朝飯からチキン。
ミーゴレン
ナシゴレン
福建焼きそば。これが何気に美味かった。見た目ほどには濃くないお味。
思い出のラーメン。偶然ルームメイトになったマレー人に作ってもらった。なんか知らんがいい出会いだった。
このこともまたいつか書きたい。